「FlexiSpotを買ったけど、天板はどれを選べばいい?」「純正で十分?かなでものは高すぎる?DIYは難しい?」——この記事を読んでいるあなたは、おそらくそんな疑問を持っているはずです。
在宅ワーク設計士として100件以上のデスク環境を設計してきた筆者が、純正天板・かなでもの・DIY天板の3択を設計士の視点で徹底比較します。反り・耐久性・コスト・取り付け精度・見た目の5軸で数値化し、あなたの予算と用途に合った「ベストコンビ」を明確にします。
この記事でわかること
- 純正・かなでもの・DIYの3択を5軸で比較した結論
- 設計士が重視する「反り」と「耐久性」の違い
- 予算別・用途別のおすすめ組み合わせ
- かなでもの×FlexiSpotの取り付け方法と失敗しないポイント
- DIY天板で後悔しないための素材選び
30秒で分かる結論

| 天板の種類 | 価格帯 | 取り付け難易度 | 耐久性 | 見た目・質感 | こんな人におすすめ |
| 純正天板 | 8,000〜15,000円 | ★☆☆(簡単) | ★★☆ | ★★☆ | とにかく手間なく使いたい人 |
| かなでもの | 20,000〜60,000円 | ★★★(要DIY) | ★★★★ | ★★★★★ | 見た目・質感にこだわりたい人 |
| DIY天板 | 3,000〜8,000円 | ★★★(要加工) | ★★★ | ★★★ | コスパ最優先・カスタムしたい人 |
設計士の結論:予算1万円以下なら純正、2〜5万円ならかなでもの、とにかく安く仕上げたいならDIYが最適解です。
FlexiSpot純正天板|手間ゼロで確実に使えるが「質感」に妥協が必要
純正天板の仕様と価格
FlexiSpot純正天板は、MDF(中密度繊維板)にメラミン化粧板を貼り合わせた構造です。ネジ穴の位置がFlexiSpotの脚フレームと完全一致しているため、取り付け作業は10〜15分で完了します。
| 項目 | 詳細 |
| 素材 | MDF+メラミン化粧板 |
| サイズ展開 | 120×60cm、140×70cm、160×70cm |
| 価格帯 | 約8,000〜15,000円 |
| 厚み | 25mm |
| 耐荷重 | 約50kg(目安) |
| カラー展開 | ホワイト・ブラック・ウォールナット調・メープル調など |
純正天板のメリット
最大のメリットは「取り付けの確実性」です。ネジ穴の位置・径・深さがFlexiSpotの脚フレームに最適化されているため、DIY初心者でも失敗なく組み立てられます。脚セットとのセット購入時は割引が適用されることが多く、コストパフォーマンスも高くなります。
また、FlexiSpot公式サポートの対象となるため、万が一の不具合時にも対応してもらいやすい点も安心材料です。
純正天板のデメリット
設計士の視点で正直に言うと、純正天板の最大の弱点は「木目が印刷調であること」と「反りやすさ」です。MDF素材は湿気を吸収しやすく、特に日本の梅雨時期には反りが発生することがあります。3〜5年使用すると、端部のメラミン化粧板が剥がれてくるケースも報告されています。
「とりあえず使えればいい」という割り切りができる人には問題ありませんが、長期的な質感・耐久性を重視するなら物足りなさを感じる可能性があります。
設計士コメント:純正天板は「脚フレームとのセット購入時の選択肢」として最適です。単体で後から購入するなら、同価格帯でかなでものの入門グレードが選べるため、純正を選ぶ理由は薄れます。
純正天板の購入リンク
公式サイトのみの商品が多数あり
かなでもの天板|天然木の質感と長期耐久性、ただし取り付けにDIYが必要
かなでものとは
かなでものは、天然木・スチール・ガラスなど多様な素材を1cm単位でカスタムオーダーできる家具ブランドです。在宅ワーカーの間で「FlexiSpotとの組み合わせ」として最も人気の高い天板ブランドのひとつです。
| 項目 | 詳細 |
| 素材 | ラバーウッド無垢材・杉無垢材・スギ集成材・スチールなど |
| サイズ | 1cm単位でカスタムオーダー可(幅100〜200cm、奥行き60〜80cm) |
| 価格帯 | 約20,000〜60,000円(素材・サイズによる) |
| 厚み | 25mm・30mm・38mm(素材による) |
| 仕上げ | オイル仕上げ・ウレタン塗装など |
かなでもの天板のメリット
天然木の質感と温もりは、純正天板やDIY天板では再現できない最大の強みです。 ラバーウッド無垢材は木目が美しく、長年使用するほど味わいが増します。また、集成材・無垢材はMDFと比べて湿気への耐性が高く、適切なメンテナンスを行えば10年以上使用できます。
1cm単位のカスタムオーダーにより、デスクスペースに最適なサイズを注文できる点も大きなメリットです。奥行き70〜80cmを選ぶことで、27インチモニターとの適切な視距離(50〜70cm)を確保できます。
関連記事:【2026年最新】奥行き80cmデスクの圧倒的開放感|27インチモニター2枚でも余裕のレイアウト実測レポート
かなでもの天板のデメリット
最大のデメリットは「FlexiSpotの脚フレームとネジ穴位置が合わないため、DIY加工が必須」な点です。鬼目ナットの埋め込み・穴あけ作業が必要で、電動ドリルと適切な工具が必要になります。
また、純正天板と比べて価格が2〜4倍高く、初期投資が増えます。ただし、10年以上の耐久性を考慮すると、年間コストは純正天板と大差ありません。
関連記事:【2026年最新】天然木天板「かなでもの」をFlexiSpotに取り付ける方法と注意点|失敗しないDIY完全ガイド
かなでもの×FlexiSpot 取り付け手順(要点)
取り付けの詳細手順は上記の専用記事に譲りますが、ここでは設計士として特に重要な3点を強調します。
- 天板の厚みを必ず確認する:かなでものの天板は25mm・30mm・38mmの3種類があります。25mm以下の薄い天板に深く穴を開けると貫通する危険があるため、鬼目ナット(M5×L13mm)の長さと天板厚みの整合性を事前に確認してください。
- 穴あけ位置は2回確認する:天板の端からの距離を1mm単位で正確に測定し、マーキング後に必ず再確認します。2cm間違えただけでネジが斜めに入り、やり直しが必要になります。
- コントローラーの位置は利き手側に:取り付け後に変更するのは手間がかかるため、最初から利き手側の手前(端から20〜30cm内側、手前端から5〜8cm奥)に設置することを推奨します。
かなでもの天板の購入リンク
DIY天板|最安値とカスタム自由度、ただし「反り対策」が命
DIY天板の素材選び
ホームセンターで購入できる天板素材の中で、FlexiSpotとの組み合わせに適した主要3素材を比較します。
| 素材 | 価格(140×70cm目安) | 反りリスク | 重量 | 加工難易度 | おすすめ度 |
| パイン集成材 | 約4,000〜6,000円 | 低〜中 | 中(約8kg) | ★★☆ | ★★★★☆ |
| SPF材(2×8など) | 約2,000〜4,000円 | 中〜高 | 軽(約6kg) | ★★★ | ★★★☆☆ |
| OSB合板 | 約3,000〜5,000円 | 低 | 重(約12kg) | ★☆☆ | ★★★☆☆ |
設計士のおすすめはパイン集成材です。複数の木材を接着した集成材は、無垢材と比べて反りが少なく、加工もしやすい。オイルフィニッシュ(ワトコオイルなど)で仕上げると、かなでものに近い質感を低コストで実現できます。
DIY天板のメリット
最大のメリットはコストです。 材料費3,000〜8,000円で、純正天板と同等以上の天板を作れます。サイズも完全に自由なため、変形デスクや極端に大きいサイズにも対応できます。
また、オイル塗装・ペンキ・ステイン塗装など仕上げの選択肢が広く、自分だけのオリジナルデスクを作る楽しさもあります。
DIY天板のデメリット
設計士として最も懸念するのは「反り」です。 特にSPF材は湿気を吸収しやすく、日本の気候では1〜2年で顕著な反りが発生することがあります。反りが起きると昇降デスクの水平が崩れ、モニターアームの調整が必要になるなど、後々の手間が増えます。
反り対策として、購入後すぐにオイルフィニッシュを両面に塗布し、木材の湿気吸収を抑制することを強く推奨します。
また、加工・塗装の時間(初回は3〜5時間程度)と道具の準備が必要なため、「手間をかけたくない人」には向きません。
設計士コメント:DIY天板は「コスト最優先」か「カスタム自由度を楽しみたい人」向けです。時間コストを含めると、かなでものの入門グレードと大差ない場合もあります。
3択を5軸で徹底比較|設計士が数値化した評価表

総合評価ではかなでものが最高スコアですが、「コスト」と「取り付け手間」を重視するなら純正天板が最適解です。
予算別・用途別おすすめ組み合わせ
予算1万円以下:FlexiSpot E7+純正天板(140×70cm)
手間なく確実に使いたい方向けの最もシンプルな組み合わせです。脚フレームとのセット購入で割引が適用されることが多く、コストパフォーマンスが最高になります。
関連記事:【2026年最新】FlexiSpot E7 レビュー|買うべき人・後悔する人を1年使用で正直解説
予算2〜5万円:FlexiSpot E7 Pro+かなでもの(ラバーウッド140×70cm)
設計士が最もおすすめするベストコンビです。 E7 Proのコの字フレームと天然木天板の組み合わせは、見た目・機能性・耐久性のバランスが最高です。在宅ワーク環境への投資として、長期的に最もコストパフォーマンスが高い選択肢です。
関連記事:【2026年最新】FlexiSpot E7 Proレビュー|コの字フレーム昇降デスクの実力を徹底検証
予算5万円以上・大型デスク:FlexiSpot E7Q+かなでもの(160×80cm)
4モーターの安定性と大型天板の組み合わせは、デュアルモニター環境や大型機材を使うクリエイター向けの最強構成です。
関連記事:【2026年最新】FlexiSpotおすすめモデル比較|E7・E7 Pro・E7Qどれを選ぶべき?
コスパ最優先:FlexiSpot E7+パイン集成材DIY天板
材料費込みで6〜8万円台で昇降デスク環境を構築できる最安値構成です。DIYの手間を楽しめる方に向いています。
設計士が選ぶ「ベストコンビ」の理由
筆者が100件以上のデスク環境設計を通じて得た結論は、「FlexiSpot E7 Pro+かなでものラバーウッド天板(140×70cm)」が最もバランスの取れたベストコンビだということです。
理由は3つあります。第一に、ラバーウッド集成材は反りが少なく、日本の気候でも10年以上の耐久性が期待できます。第二に、E7 Proのコの字フレームは足元の抜け感があり、天然木天板の美しさを最大限に引き立てます。第三に、かなでものの1cm単位オーダーにより、自分の身長・用途に最適なサイズを選べます。
在宅ワーク環境への投資は、毎日8時間以上使うものへの投資です。「少し高い」と感じても、1日あたりのコストに換算すると10円以下になります。
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よくある質問(FAQ)
まとめ|あなたに最適な天板の選び方
FlexiSpotに合う天板の選び方を、最後に3行でまとめます。
予算1万円以下・手間ゼロ重視なら純正天板が最適解です。予算2〜5万円・長期使用・見た目重視ならかなでものが圧倒的におすすめです。予算最優先・DIYを楽しみたいならパイン集成材のDIY天板が最安値で実現できます。
どの選択肢を選ぶにしても、天板はFlexiSpotの「顔」であり、毎日8時間以上目に入るものです。後悔しないために、この記事の比較表を参考に、自分の優先順位を明確にしてから購入を決断してください。
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